群馬の混浴

二週間ぶりの同じ休日なので、少し遠出してまだ行ったことのない混浴に行ってきた。
最初の目的地は法師温泉長寿館。
テルマエロマエのロケでも使われた歴史を感じさせる旅館だ。
さっそく、温泉へ。
中にはすでに20人くらいの先客、全員男性。
中には数人ワニっぽいのも混じっている。
湯船に浸かり、待っていると彼女がタオル１枚で体の前側だけ隠して入ってきた。
ここはタオル巻きどころかお湯にタオルをつけるのも禁止だ。
もちろんノータオルで湯船に入る彼女。
この時点でワニならパイパンと気づくはず。
お湯も雰囲気もイイ感じだ。
彼女もリラックスして楽しんでいる。
この状況でも平気な度胸は最高だ。
この混浴のために前夜にツルツルに剃りあげたパイパンは透明なお湯のなかで丸見えだ。
しばらくして女性が1人 また1人とやって来た。
2人とも混浴慣れしている様子で全くビビっていない。
ちなみに一人はパイパンだった。
外来入浴の時間ギリギリまで楽しみ長寿館を後にした。
次に目指すのは尻焼温泉。
川が温泉になっている珍しいところだ。
川原で服を脱ぎ川に入ると温かいが、岩が苔で滑る。
非常にワイルドだが、とても気持ちいい。
すぐのところに囲われた湯船があり、そこを見に行ってみた。
気難しそうな老人男性が注意書を指差す。
ローカルルールが厳しい様だが、当然のことだ。それに従う。
かかり湯をすると超熱い。
ゆっくりと湯船に体を沈める。
熱いが超気持ちいい。
「あ～気持ちいい❗」思わず呟くと老人の顔が緩む。
まだ川に入っていた彼女を湯船に呼び、一緒に入る。
その老人は尻焼温泉が大好きで、キャンピングカーで寝泊まりしながら楽しんでいるそうだ。
しかも温泉のメンテもしているそうだ。
こういう素晴らしいところを守っていきたいですね❗なんて話で盛り上がる。
裸のまま語り合うなんて変だが、混浴の最高の楽しみだ。
どちらも最高の温泉だった❗
また出掛けよう。。